朝イチの1時間で差がつく!
出社直後の仕事ルーティン
出社してデスクに座った瞬間、何から始めていますか?
とりあえずメールを開いて返信しているうちに思ったより時間が過ぎていたという経験はありませんか?
その日の生産性を変えるために「出社直後の1時間」をどう過ごすかについて考えてみました。
今回は、私自身も実践している差がつく朝の仕事ルーティン”をご紹介します。
メールチェックは“ざっくり”
出社すると気になるのがメールやチャット。
ただ、ここで1通ずつ丁寧に返信していると、あっという間に時間を消耗してしまいます。
私が意識しているのは「ざっくり確認」です。
重要・緊急なものだけを先にチェックして、それ以外は後回し。
この割り切りだけで、朝から仕事に追われる感覚がかなり減ります。
後回しにすると忘れてしまうのでは?と思われるかもしれません。私もそう思います。
そのため、メールは未読に戻したり、色でチェックをつけて見返せるようにしています。
関係各所への架電は朝イチに
出社してすぐに取りかかりたいのが「関係各所への架電」です。
受発注の確認、情報共有、進捗確認など──自分だけで完結せず、他者が絡むタスクは早ければ早いほど良いです。
お昼前や締作業をしている夕方に、急に依頼が舞い込んでくるのって正直つらいですよね。
相手も同じだと思います。
先延ばしにしてから動くと、相手の対応が遅れて結果的にこちらの仕事も滞ってしまいます。
相手が絡むタスクは、朝のうちに片づけて“先手を取る”。
これが1日のリズムをスムーズにしてくれます。
「最優先タスク」に集中する
出社直後にタスクを組み直すのは時間のロスです。
やるべきことは前日の退社前にすでに整理しておきましょう。
だからこそ、朝イチは「前日から決まっている最優先タスク」に手をつけるのが鉄則です。
午前中は頭がクリアで判断力も高い時間帯です。
重要度が高く、かつ後回しにすると影響が大きいタスクをここで進めておくと、1日のリズムが安定します。
例えば、クライアント向けの提案資料のブラッシュアップ、社内会議用の数字まとめなどです。
逆に、単純作業や考えなくても済むルーチンは午後に回した方が効率的です。
「朝の1時間で最重要タスクを前進させる」──この習慣だけで、夕方には大きな差が生まれます。
まとめ
朝イチの行動をどう過ごすかで、その日の仕事の流れは大きく変わると感じます。
前日のうちにタスクを整理し、当日はすぐに動ける状態にしておくこと。
そして出社直後は関係者を巻き込む業務から着手することで、後になって慌ただしくならずに済みます。
結局のところ「先手を打つか後手に回るか」が1日の余裕を左右するのだと思います。
この習慣を続けることで、気持ちの余裕や業務効率の向上を目指していきましょう。
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