原因追及のためMRI検査へ
利き手だから酷使していた?
ある日ふと、「右手の人差し指の付け根が腫れている」ことに気づきました。
思い返せば、数年前から違和感はありました。
握りこぶしを作ろうとしても「指が完全に曲がり切らない」程度の感覚です。
それでも、指はちゃんと動くし、関節も曲がる。
つまり「骨折ではない」ので、特に気にせず生活を続けていました。
日常生活に大きな支障はなく、不都合を感じるとすれば次のような場面くらいでした。
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重いものを掴んで運ぶとき
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ペットボトルの蓋を開けるなど「ねじる動き」をするとき
ちなみに、ペンやお箸を持つ、キーボードを打つといった動作は問題ありませんでした。
そのため、「腱鞘炎の前触れかな」と思い、特に受診することもなく過ごしていました。
ところが、不定期にビリビリ痛みを感じるようになったため整形外科へ受診しました。
そして、そこで医師から告げられた言葉が
「腱鞘炎ではなく、指の骨にヒビが入っているようです」と、、、

腱鞘炎だと思い込んでいた日々
異変を感じていたのは「右手の人差し指だけ」でした。
何かにぶつけた覚えもなく、怪我の原因に思い当たる節はありません。
それでも、利き手ということもあり、スマホやPCマウスを頻繁に使う日常の中で、「使いすぎによる不調」だと自分で結論づけていました。
湿布を小さく切って貼ったり、塗り薬を塗って様子を見たりしていましたが、一向に良くならないどころか、「付け根の腫れ」が目立つようになってきたのです。
この時点でようやく「これはただの炎症じゃないかもしれない」と感じ、整形外科を受診しました。

診断結果はまさかの「ヒビ」
レントゲン検査の結果、医師の口から出たのは意外な言葉でした。
「骨に小さなヒビが入っています。それを修復しようとして周囲の肉が腫れている状態です。」
「えっ、ヒビ?」と一瞬耳を疑いました。
痛みは軽度で、指も普通に動く。医師に軽くつままれても全く痛みもない。
まさかそんな状態になっているとは夢にも思いませんでした。
医師によると、こうしたケースは「珍しい症状」とのこと。
腱鞘炎のように「慢性的に痛む」のではなく、微細なヒビが影響して「組織が膨らんで炎症を起こす」場合があるそうです。

原因は不明。MRI検査でさらに深掘り
ただし、原因も治療法も特定できないとのことで、紹介状をもらいMRI検査を受けることになりました。
検査は後日、専用の機会がある病院へ訪問しました。
右手を上にしたうつ伏せの状態でトンネルのような機械に入るスタイルで、
まるでコピー機に放り込まれたような感覚で、「ビー、ビー」「ガガガガガ」といった重低音の工事音が20分ほど?続きました。
ヘッドホンを渡されましたが、鳴り響く検査音と下手に体を動かせない時間が続き、終始落ち着かない時間でした。
検査費用は約8,000円。しかも現金払い。なかなかの出費です。
結果として、「骨の繊維に黒い影が確認された」ものの、ここでも原因や治療法は特定できず。
レントゲンよりも立体的に状態を確認できるとの説明を受けましたが、実際には「引き続き経過観察しましょう」で終わりました。

「解決策がない」が一番困る
再度医師に原因を問いましたが、「事故や衝突が原因ではないのに、骨にヒビが入ることは珍しい」とのこと。
スポーツでの突き指などが考えられるケースもあるようですが、私の場合そうした心当たりはまったくありません。
同じく整形外科に通った友人の話では、
「3年前から中指の第一関節が痛いけど、レントゲンでは異常なく特に治療していない」
というケースもありました。
「痛いけど原因がわからない」というのは本当に厄介です。
完治しないまま日常生活を続けることに、不安を覚えざるを得ません。

放置せず、早めの受診を
今回の経験を通して、痛みを軽視してはいけないと実感しました。
私の場合は幸い大ごとではなくて手術の必要もなく、「経過を見ながら様子見する」方針になりましたが、もし放置していたらもっと深刻な状態になっていたかもしれません。
特に、「手」や「指」など日常で頻繁に使う部位は、少しの不調が生活の質に直結します。
だからこそ、「いつもと違う」と感じたら、早めに整形外科を受診することをおすすめします。

まとめ
今回の件で得た教訓は、「体の違和感には必ず理由がある」ということです。
それが小さな痛みでも、数年続くようなら一度は専門医に診てもらうべきだと感じました。
違和感は放置せず、早めに対処するに越したことはありません。
ただし私の右手の人差し指は、いまだ完治には至っていません。
検査したことで「原因不明の不安」からは解放されました。
大ごとではなくとも、放置すれば悪化する可能性はあります。
もしあなたも似たような違和感を感じているなら、「小さな異変ほど、早めに診てもらう」ことを強くおすすめします。
この体験を通じて、私は「腱鞘炎かと思ったらヒビだった」という経験をしました。
今後どのように回復するのか、回復しないのかは分かりませんが、途中経過を綴っていこうと思います。


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