お金の使い方を把握する

生活術

お金の使い方で人生の質が変わる

お金は生活に欠かせないものですが、同じ1万円でも使い方は無数にあります。
日々の支出は積み重なり、長期的に見ると人生の質そのものを左右します。

だからこそ、お金の使い方を意識することが大切です。
私自身も以前は浪費の多さに気づかず、「給料は入ったはずなのに全然貯まらない…」と悩んだことがありました。
しかし、お金の使い方を見直したことで、無理に節約することなく安心感を得られるようになりました。

ここでは、私の経験を交えながら、3つの使い方の違いや意識の持ち方を整理していきます。


3つの違いを意識する

お金の使い道は大きく分けて3つあります。
「消費」「浪費」「投資」です。

  • 消費=生活に必要な支出(食費・光熱費・交通費など)

  • 浪費=必要以上に使う無駄なお金(ギャンブル、衝動買いなど)

  • 投資=将来のリターンにつながる支出(学び、健康、スキルアップなど)

意識していないと、特に”消費”と”浪費”の区別がつかなくなりがちです。

例えば「飲み会」です。
同じ金額でも、ただダラダラ飲んで翌日に響くなら浪費ですが、普段話せない上司や同僚と深い関係を築けたなら投資にもなり得ます。


浪費の罠にハマったとき

社会人1年目の頃、私は毎月のように同僚との飲み会に行ったりガジェットを買っていました。
「付き合いだから」「セールだから」「限定だから」と理由をつけて、クレジットカードの請求額に青ざめたこともあります。

そのとき気づいたのは、一時的な満足感は得られても、数ヶ月後には何を買ったかも覚えていないということです。
これがまさに「浪費」でした。


投資への切り替えで得られたもの

一方で、ある時から「どうせお金を使うなら将来につながるものにしよう」と考え方を変えました。
具体的には、資格試験の勉強に使う書籍、スキンケア、ジム通いなどです。

例えば外部の営業研修に使った10万円は、その後の転職活動で年収アップに直結しました。
また、運動習慣に使った月5,000円は、体調を崩すことが減り、医療費や欠勤のリスクを下げることにつながりました。

投資は「未来の自分のために先出するお金」だと実感しています。


消費を整えることが第一歩

ただし、いきなり全てを投資に回せるわけではありません。
まずは「消費」を整えることが重要です。

家計簿をつけたり、固定費を見直したりするだけで、浪費の割合は自然と減ります。
私はめんどくさがりなので、家計簿に書く項目を減らすために無駄なコンビニ通いや衝動買いが激減しました(笑)

そこから浮いたお金を少しずつ「投資」に回すのが現実的だと思います。


まとめ

私は「お金をどう使うか」が人生の質を決めると考えています。
同じ1万円でも、浪費すれば一瞬で消え、投資すれば未来を変える力になります

過去に浪費で後悔した経験があるからこそ、今は「未来の自分にとって価値があるか?」を基準にお金を使うようにしています。
そうすると、不思議と後悔は減り、満足感が増えてきました。

「消費・浪費・投資」という3つの視点を持つだけで、お金との向き合い方は大きく変わるのではないでしょうか。

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