雑談を上達させるコツ

仕事術

雑談を上達させるコツ

働きやすさとは、つまるところ居心地の良さであり、職場の人間関係だと思います。
私自身、休憩時間や退勤後の飲み会で話すことは好きなのですが、仕事中は仕事モードのスイッチが入ってしまい、雑談をするのが苦手でした。

しかし、同僚とのちょっとした雑談をきっかけに仕事がスムーズに進んだり、部署内の雰囲気が良くなった経験があります。

むしろ雑談の中でこそ、自分のデスクにかじりついているだけでは入手できない情報がたくさん入ってきます。

ここでは、私が実際に意識している「雑談するコツ」をご紹介します。

きっかけは相手の変化に気づくこと

以前の私は「雑談なんて仕事に関係ない」と思い込んでいました。
けれども、同僚から「髪切ったんですね、似合いますね」と声をかけてもらったことがきっかけで考えが変わりました。

自分の小さな変化に気づいてもらえると、単純に嬉しいものです

それからは私も、
「髪切ったんですね、スッキリしましたね」
「ネイル変えたんですか?キレイですね」
「なんか雰囲気変わりました?」
といった声かけを意識するようになりました。

見た目の変化は相手も答えやすく、自然に会話が始まるのでおすすめです。

雑談が信頼関係の土台になる

ある時、急ぎの案件で他部署の協力が必要になったことがありました。
普段から世間話をしていた同僚にお願いすると、「いいですよ」と即答!!
雑談を重ねていたおかげで、普段の信頼が仕事に直結した瞬間でした。

人は、ただの「仕事の依頼相手」よりも「普段から顔を合わせて話している相手」に協力しようとするものです。
雑談は単なる暇つぶしではなく、信頼関係を築くための大切な投資だと実感しました。

声かけのコツは「軽さ」と「共通点」

雑談を始めるときは、重いテーマではなく軽い話題が一番です。
天気やランチ、最近のニュースなど、相手が答えやすい話から入ります。

さらに、共通点を見つけると一気に距離が縮まります。
私の場合、同僚がスポーツ観戦好きだと知ってからは「昨日の試合見ました?」と話を振るだけで盛り上がるようになりました。

「相手に関心を持ち、共通点を探す」――これが雑談を続けるコツだと思います。

まとめ

雑談は業務に直接関係ないように見えて、実は大きな武器になります
信頼を積み重ねるきっかけとなり、結果的に仕事を円滑に進める力になるのです。

私自身、雑談を軽んじていた頃よりも、今の方が確実に仕事がやりやすくなりました。
業務に集中することはもちろん大切ですが、軽い雑談は気分転換や眠気覚ましにも効果的です。

特に、新人や後輩は話しかけられると嬉しいと感じる人もいると思います。

業務効率のためにも、人間関係を深めるためにも、ちょっとした声かけを大切にしていきたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました