夜型人間がやってはいけない朝のNG習慣

「朝がつらい…」「ギリギリまで寝ていたい…」
夜型人間でなくても、そんな気持ちに共感していただける方は多いと思います。

しかし、何となく過ごしていた「朝の習慣」が実は1日をつらくしているかもしれません。
今回は夜型人間が避けたい朝のNG習慣を紹介します。

NG習慣① 二度寝を繰り返す

アラームを止めて「あと5分…」のつもりが、気づけば30分繰り返していたことはありませんか？
二度寝は睡眠のリズムを乱して、むしろ起きたときに体がだるくなります。

👉 代替案：思い切ってカーテンを開け、朝日を浴びると光が体内時計をリセットして、目覚めがスッキリしやすくなります。

「時間がないからコーヒーだけ」そんな朝は、頭も体もエネルギー不足でスタートすることになります。夜型人間は特に代謝が落ちやすいので、余計に疲れを感じやすくなります。

👉 代替案：バナナやヨーグルトなど、手軽に食べられるものを用意しましょう。
少しでも口にすれば午前中の集中力も上がりやすいです。

布団の中でSNSやニュースを眺めていると、あっという間に時間が過ぎて遅刻ギリギリなんてこともあります。ブルーライトで目も疲れるし、朝から情報過多で頭も重くなります。

👉 代替案：どうしても見たいなら「支度が終わってから」にしましょう。
朝はスマホよりも水を一杯飲んで体を起こすのが先です。

目覚めの1杯として定番のコーヒーですが、起きてすぐはまだ体が水分不足です。
いきなりカフェインを入れると、胃に負担をかけたり逆にだるさが残ることもあります。

👉 代替案：まずは常温の水を一杯飲みましょう。
10〜15分ほどしてからコーヒーを飲むと効果的です。

「寝坊した！」と慌てて飛び起きてダッシュ…なんて経験ありませんか？
実はこれ、血圧が安定していない起き抜けの体にとって大きな負担になります。
めまいや立ちくらみの原因にもなりやすいです。

👉 代替案：起きたらまず布団の中で軽く伸びをする。
深呼吸して体に酸素を取り入れてから動き出すと、スタートのスイッチが入りやすくなります。

夜型人間にとって「朝」はどうしても苦手分野です。
だからこそ無理に完璧を目指すよりも、「これはやらない」と決めるだけで過ごしやすくなります。

私自身もアラームを5分おきにスヌーズして、いつも気だるさを感じていました。
でも少しずつ習慣を見直したことで、今ではスムーズに動き出せる日も増えてきました。

大事なことは「気持ちよく1日を始められる自分なりの方法」を見つけることだと思います。
もし朝がしんどいなと感じているなら、今日からひとつだけでも試してみてください。
小さな変化が積み重なって、朝時間の印象が大きく変わっていきます。