帰宅後10分で切り替える!
オンオフをうまく分けるリセット習慣
仕事が終わって帰宅したのに、頭の中はまだ会議やタスクでいっぱい……。
そんな経験は誰しもあるのではないでしょうか。
私自身も以前は、家に帰っても仕事モードが抜けず、せっかくのリラックスタイムをうまく楽しめませんでした。
今回は、気持ちも体もスッと生活モードに移行できるような「帰宅後10分で切り替えるリセット習慣」をまとめました。
まずは着替えることからスタート
帰宅したら真っ先にやることは、スーツや制服から部屋着に着替えることです。
服装を変えるだけで「もう仕事は終わった」という区切りができます。
私は一度部屋着に着替えることで、パソコンを開いて残業を始めてしまうことも減りました。
物理的なスイッチの切り替えは意外と効果的です。
軽いストレッチで体をほぐす
一日中パソコンの前に座っていると、肩や腰は固まっています。
そこで帰宅直後に、ほんの3分だけストレッチを取り入れるようにしました。
肩を回す、前屈する、深呼吸をする――これだけでも体がほぐれて血流が良くなり、気持ちが一気にリセットされます。
ヨガマットを敷くほど大げさにしなくても、立ったまま伸びをするだけで十分です。
照明や音楽で雰囲気を切り替える
部屋に入った瞬間の空気感を変えるのも有効です。
私は間接照明をつけたり、落ち着いた音楽を流したりして、視覚と聴覚からスイッチを切り替えています。
仕事中は蛍光灯の下で過ごしているので、家に帰ったら暖色系のライトに変えるだけでも「自宅モード」になります。
音楽はジャズやアコースティックなど、リラックスできるものがおすすめです。
まとめ
以前の私は、帰宅してからも頭の中で仕事を引きずってしまい、「働くために休む」と考えていました。
しかし、同じ1日の中でも退勤後はまったく別の時間だと切り分けて考えるようになりました。
そうすることで気持ちに余白が生まれ、夜の過ごし方が大きく変わりました。
時には外に出かけてリフレッシュすることもあります。
今では、「今日の仕事はここまで」とスイッチを切り替えることが、翌日の活力につながっていると感じています。
歳を重ねるほどに、心と体の健康を保つことの大切さを強く感じる今日この頃です。
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