徐々に体を壊す、食品添加物まとめ
スーパーやコンビニで売られている食品の多くには「食品添加物」が含まれています。
保存や見た目、味をよくするために欠かせない存在ですが、一方で「長期的に摂り続けると体に悪影響がある」とも言われています。
普段の食生活で何気なく口にしているものが、実は少しずつ体をむしばんでいるかもしれません。
ここでは、代表的な添加物とそのリスクについてまとめてみました。
発色剤(亜硝酸Naなど)
ハムやソーセージ、ベーコンなどの加工肉に使われ、鮮やかなピンク色を保つ役割があります。
ただし、体内で「発がん性物質」に変化する可能性が指摘されています。
保存料(ソルビン酸など)
お弁当や惣菜、菓子パンなどに広く使われます。
食品の腐敗を防ぎますが、腸内細菌のバランスを崩す懸念があり、長期的には免疫力低下につながると考えられています。
人工甘味料(アスパルテーム、スクラロースなど)
ゼロカロリー飲料やダイエット食品に多用されています。
血糖値を直接上げない一方で、甘さへの依存を強め、食欲増進や代謝の乱れにつながるリスクがあります。
着色料(タール色素など)
赤色〇号や青色〇号といった合成着色料は、カラフルなお菓子や清涼飲料水に含まれます。
保存料や着色料の一部は 腸内環境を乱し、善玉菌を減らすとされています。
特に子どもの場合は、授業中に落ち着いて座っていられない、気が散って集中できないなどの行動として表れることがあり、ADHD(注意欠如・多動症)と関連して語られることも多いです。
増粘剤・乳化剤
アイスクリーム、ドレッシング、菓子パンなど、幅広く使われています。
一度に大量に摂取して体調を崩すことは少ないですが、腸に負担をかける可能性があるため、便秘や下痢だけでなく、免疫力の低下や肌荒れにもつながります。
常食は避けたほうが安心です。
食品添加物をどう見極めるか
食品を買うときに確認すべきは、パッケージ裏にある「原材料名」です。
ポイントは以下の通り
・使用した添加物の多いものから順に記載される
・原材料と添加物は「/」や改行などで明確に区別される
・聞き慣れないカタカナやアルファベットの羅列は要注意
まとめ
食品添加物は、法律で定められた範囲内で使われており、すぐに体を壊すものではありません。
ただし「知らずに毎日大量に摂り続ける」ことが、じわじわと体調不良につながるのだと思います。
私自身もコンビニ食に頼る日がありますが、「なるべく原材料がシンプルなものを選ぶ」、「自炊でバランスをとる」といった小さな工夫で、体の負担は減らせていると感じています。
とは言え、全く取り入れないことは不可能ですし、我慢ばかりでは気疲れしてしまいます。
無理なく取り入れられる範囲で、食品添加物と付き合っていきたいですね。
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